十夜(とうや)
女の子・享年15歳
春生まれ9月末にうちに来ました
友人からの、もらい猫です
唯一の女の子として女王様の地位にありました
十夜は生後半年くらいのときにイベントで写真を見て
お友達から譲っていただいた子です
そのときの写真の子はもう居なくて残っていたお姉さんの
十夜がうちに来ることになったのです
お母さんはシャム猫「アルフィン」お父さんは長毛の雑種でした
引越しをして迎えに行ったのはだいぶ時間がたってしまっていたのですが
連れ帰るときに十夜の青い目が本当に綺麗で触りたくなるのを
押さえるのが大変でした
青い青い綺麗なビー球のような目でした
この目はどうしても写真に写らなくて悲しい思いをしています

最後のときも綺麗な青い目でした
片目だけ薄くあいていていつもの十夜の綺麗な目がみられて
相変わらず綺麗なのが不思議な感じがしました
連れて帰ってきたら、これがもうものすごい勢いで拒否されて
3日間棚の上から降りてこないわ餌も水も当然トイレも行かない
3日目に私たちは名古屋に3日でかける予定で世話を頼んであったのですが
これではしんでしまいます
出かける寸前に引き摺り下ろし口にカリカリを押し込んだとたん
パッと離れてものすごい勢いでご飯を食べ始めました
ほっとして出かけて留守を頼んだ人による話を聞くとちゃんと
出てきてご飯食べてるとのことで安心して3日後帰りました
家に帰るととても同一猫とは思えない歓迎ぶり
寂しかったんですね、それから私にべったりの子になりました
(えさねじ込んだせいだろうか?)

人見知りが激しく居るのか居ないのか分からない子でした
お客さんが来ようものなら辺りには居なくて
おしいれから出てこないというのを10年くらいつずけてました
幻の猫と友人間でいわれていました
子猫の世話を実家でして居たせいか、子猫が好きで
文句をいいながら何時も酔ってきて面倒を見たがってたんですが・・
これがお姉ちゃんのお手伝い状態で
巣箱から押入れに運んでミルクを与える(出るわけ無い)
おまけに途中落としていくどうも3匹以上は運べないらしくそのとき拾った
子達は5匹だったのでよく2匹落ちていてあせったものです
そのうちおかめインコの茶子が来て
千を拾い犬5匹拾い、そして気がついたらお腹に赤ちゃんが
千が去勢寸前に仕込んでいたんです(泣く)

その日は仕事に行こうとしていた時でふと十夜が引き止めるのでサボってついていることにしたのです
案の定すぐお産が始まって十夜は初産で3匹の子猫を生みました
飼い主はただおろおろするだけで何の役にも立ちませんでした
子猫は真っ黒と三毛と鯖トラでした
皆友人にもらわれていきました(三毛と黒はかなり大きくなってもらわれていきました。黒はものすごく大きなしっぱが長い綺麗な子で、
三毛は2.5Kの小さな女の子でした)
十夜は変な子でトマトジュースが好きでした缶を斜めにするとちゃんと舐めて飲むんです
みかんも甘いのなら剥いてやると食べてましたしイチゴも食べました
バナナと柿は嫌いらしいです

そのうちぷーが来てまたいつものように文句をいいつつ
面倒を見ようと近寄ったとたん、なつっこいぷーが病気で
水晶体が白濁し飛び出した(デビルマンのジンメンの目
みたいだった先は白いけど)目を十夜に擦り付けたのです(本人擦り寄っただけ)
十夜は3段とびで後ろに飛び去り2回にものすごい勢いで駆け上がり2度と下りてきませんでした
それからぷーのことが嫌いで大きくなって仲良くなっても時々思い出すのか
よく、とおりがかりとかにいきなりo(・_・)○☆パンチ食らわしていました

私が仕事が換わって家に帰れなくなった頃
十夜は時間が分かるので終電の時間によく玄関で待っていたそうです
同居人が私からの電話を受けて玄関の十夜に「お母さん今日帰れないよ」
というとふ一と去っていったのだそうです
夕方かえるといえば夕方にと時間をちゃんと分かっていたらしいです
そうしてそれが3年くらいつずいて、気がついたら十夜は誰にでも
懐くお出迎え猫になってました
昔からの友達が皆驚くほどの豹変でした
私も驚きました
寂しかったんだなあ
私抱えると拗ねて(泊り込みの仕事が多かった)近寄ってこないのですが
謝ってご機嫌を取るとべったり張り付いていました
もう十夜は10歳になっていました

病気

そうして何回かの猫拾いなどを経て
また子猫が来ました、ももとその兄弟3匹です
もう十夜は子猫をみただけで世話はしてくれなくなっていました
女の子2匹がもらわれて行きももが家に残りそして引越しがすみ
気がついたら十夜は妊娠していました
お父さんはモモです(しくしく)
また駆け込まれたんです
私は生ませる気でしたがもう13歳の十夜は母胎が危険だということで中絶・・しました
産ませれば良かったと今でも思います
そうして12月
十夜のお腹にしこりが見つかります
乳がんでした
猫のガンは80パーセント再発するのだそうです
おまけに13歳そして少し前に手術をし散るという悪条件でしたが
ガンの摘出手術をしました
十夜は元気で食欲も衰えず回復していきました
とても元気になっていく間獣医さんといろいろ話をしました再発後のことを
もし再発したら、もういくらとっても何回手術しても再発するだろうということを
再発しないことを祈りつつ6月
十夜のお腹にまたしこりが見つかります
もう手術はしないことにしました・・高齢でおまけに何度も再発したら苦しめるだけなんです
温存延命治療を選びました
アガリクスとプロポリスを食べさせて気休めだけど少しでも元気で居られるように
そうして痛みを感じ始めたら薬で最後のときまで痛くないように
最悪安楽死も考えていました
十夜は痛くないのかそのまま半年を過ごし年も越えました
食欲も減退せず、相変わらず女王様でした
ただ身体が弱るとあんなに仲良かった千やぷーに苛められたりし始めたのが驚きでした

夏にちびを拾ったときにとても複雑でした十夜と同じ女の子で
まるで入れ違うようで
なんだかとても悲しかった
年を越えて2月に入るとお腹の横がガンで膨れてやせていきました
そのうちガンが表に出て何時もじわじわ出血するようになりました
十夜の座るところには時々血のしみが出来ていました
パソコンの横の階段に何時も座るようになったのは3月でした
私のすぐ隣のファンンヒーターの上と階段の上がり口の羽根枕は十夜様お席になりました
ごはんも良く食べてもう好きなものを好きなだけ食べさせていました
毎日お昼に餌をねだリ子猫のちびと一緒に他の子に取られないようにトイレで食べてました(笑)

そうして毎日が過ぎ
4/2に私が風邪を引いて39度から熱が落ちなくて1週間寝込みました
最近はあまり寄ってこない十夜が隣でたくさん眠っていてたくさん撫でたりして熱は有るけど
なんとなく嬉しく寝込んでいました・・シーツには血のしみが出来たのでタオルをひいてやりました
十夜は綺麗な青い目でした
週末同居人が(怪我で入院中)一時帰宅で帰ってきたのですが
異常に胸がいたんでさっさと帰っていきましたその後2か眠れないほど苦しかったらしいです
こんなこと今まで無かったんですが・・・

4月の10日くらいから食欲が落ち始め
目に見えて毛艶が悪くなり、やせてしまいました
下も緩んで体の下に水溜りが出来たり絶対粗相しない子なのに粗相したりが始まりました
タオルをひいたりしてすごし、そのまま覚悟を決めました

14日深夜早朝かな朝1:30に私が帰ってきたときに十夜はペットベットで寝ていました
気持ちよさそうに寝ていたので起こすのは可哀想だと息をしているのを確かめて
そのままにしてパソコンを始めました
4:30頃寝ようとしてまたみるとそのままで眠っていたので少し横でみてから眠りましたうとうとと
そうして5:30いつもより早く起きた同居人の妹が・・教えてくれました
もう息をしていませんでした
触ると少し暖かくてもう硬くなり始めていました
さっき見たままの姿勢で息は止まっていました
少ししてタオルを持ってきてもらって包むとさっきより冷たくて硬くなっていました
少し開いたひとみが綺麗な綺麗な・15年変わらない青でした
私の可愛い十夜はやっと苦しくなくなりました

穏やかな穏やかな息の引き取り方でした

夕ご飯を食べてそれから9時には寝て居たそうなのでもう昏倒していたのかもしれませんが
少しも苦しんだ後が無かったのが嬉しかった
親孝行な子で少し胸が痛みます
帰ってきたときに撫でればよかったとか・・でも起こしたら苦しんだかもとかいまだに少し思います
あのときの同居人の胸の痛みと私の風邪は十夜の仕業かもしれません
風のおかげて十夜といたれたし胸の痛みは十夜の痛みをもらったのかもしれません

前に十夜たちに
飼い主の不運をもらったり身代わりになるくらいなら
お前たちの痛みとか不運をお父さんやお母さんに渡しなさいと
話していたことが逢ったのです

賢い十夜だから、分かっていたのかもしれません自分が苦しむほうが何倍も私たちが苦しいことを
だから痛くても平気な顔をしていたのかもしれないと思っていました
本当に苦しまずに行ったのなら嬉しいのですが

十夜がとても好きでした



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